ニート・ニート・ニート

STORY

世の中ナメてて、すんません。

いつか、なんとかしなきゃ…そう思っていた。いつかなんて永遠にこない。誰かが扉を蹴破らない限り…〟

 とある事情からヤクザに追われるレンチ(安井謙太郎)は、共に高校時代の同級生で、コネ入社した退屈な会社になんとなく辞表を出したタカシ(山本涼介)と、心に傷を負い引きこもりになっているキノブー(森田美勇人)を巻き込み、「北海道⾏くべ!」と強引に旅へ連れ出した。聞けば、出会い系サイトで知り合った女優似の美女を「生き別れの弟と会わせるため」北海道へ行くという。が、待ち合わせ場所に現れたのは、どう見ても地味な少女・月子(灯敦生)…。騙されたと怒るレンチだったが、現れたヤクザの元から月子の機転のおかげで逃げ延びたため、言われるがまま北海道のあちこちを駆け巡るはめに。

 宗谷岬、阿寒湖、襟裳岬、札幌…と、月子にしかわからない順序で旅を続ける中で、少しずつ明かされていく、レンチの事情、キノブーの事情、そして心を開かない月子が抱える秘密…。またしても迫る追っ手を逃れ、農業地帯で牧場を営むタカシの叔父〝ゴジさん〟の牧場に身を寄せたニート3人は、そこで否応なしに汗水流して「働く」ことになり、一方で月子はゴジさんやその妻子との交流を通して静かに心を溶かしていった。それぞれが、少しずつ何かに気づき、何かを変化させ始めていた、ある日…!

START! GOAL!!...?